1994年3月 名古屋地裁に提訴
名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟の歴史
朝鮮女子勤労挺身隊とは、大日本帝国が第二次世界大戦中に創設した勤労奉仕団体のひとつで、主に未婚女性によって構成されていた。戦時日本の労働力が逼迫する中で、強制的に職場を配置換えする国家総動員法下の国民総動員体制の補助として行われ、工場などでの勤労労働に従事させた
。
太平洋戦争末期に日本の支配下にあった朝鮮半島の、国民学校で「日本に行けば女学校に通えて、家を変えるだけの金を稼いで帰れる。行きたいものは手を挙げろ。」と、日本の軍部に騙されて幼い少女たちが日本の軍需工場へつれてこられ劣悪な環境で過酷な労働を強いられたことです。
その一人、三菱重工業名古屋工場につれてこられた梁錦徳さんは語っています。
先輩たちと麗水で他地域少女と合流、下関経由で名古屋の工場へ配属されました。「神風」と記した鉢巻を締め飛行機の下で立ったまま錆を削って塗装をしなおす仕事でした。トイレに並べば日本人女学生に追い払われ、戻りが遅れると監督に打たれることもありました。
名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟とは